独習Linux 8章、9章

おはようございます。今日はとても晴れ晴れとした天気で気持ちがいいですね。

 

さて、独習Linux8章、9章を読んでみたのでメモを書いていこうかと思います。ここまで来ると本書も後半にさしかかってきて、今回はネットワークの設定の仕方やノウハウなどが盛り込まれてました。明らかに前半のようなLinuxのインストールの仕方やコマンドの使い方程度の話ではなく、PC初心者では難しいレベルの内容になっており、自分も何が何だかというような状態で読んでいました。なので、前回と同様に本書に書かれていることをメモ感覚で書き殴っていきたいと思います。

 

第8章 ネットワーキング

IPv4ネットワークの設定(ネットワークの設定)

Linuxシステムをネットワークに接続するには、IPアドレスサブネットマスクゲートウェイなどの設定が必要です。普段私たちは接続したいネットワークには、Wi-Fiネットワークで繋ぎたいネットワーク名をスマホテザリングなり、自分の家のルーターからなり、会社なり、学校からなり、表示されていて繋ぎたい名前をクリックして、パスワードを入力するだけでネットワークに接続できています。

 しかし本当はこんな簡単にできるものではなくて、上記でも書いた通り、接続には、IPアドレスサブネットマスクゲートウェイなどの設定が必要です。その作業が必要ない理由はDHCPというものが勝手にこれらの設定を行ってくれているからです。

 この設定の際にはIPアドレスなら192.168.0.10と各設定を2進数の8乗、8ビットを10進数に表したもので、その値を4つ設定します。つまり8ビット×4で32ビットの値を、IPアドレスサブネットマスクゲートウェイに設定していきます。

 

SSH(Secure Shell)

SSHは暗号や認証の技術wp利用して安全にリモートホストにログインする為のプロトコルです。SSHコマンドを利用するとSSHサーバーに接続することができます。

・コマンド書式

 ssh [ユーザ名@]ホスト名もしくはIPアドレス

 

例)$ ssh mo-ou@192.168.0.10

192.168.0.10にmo-ouユーザとして接続

 

第9章 サーバーアプリケーション

ネットワーク上で、コンピュータを利用してサービスと呼ばれる機能を提供するシステムをサーバと呼びます。サーバはコンピュータであり、コンピュータが私たちにサービスを提供してくれているのです。サーバの種類にはWWWブラウザに対して各種ファイルを提供するWebサーバ、データの蓄積、検索、抽出などの機能を提供するのをデーダベースサーバなどがあります。普段私たちが使っているツイッターフェイスブック、2chもサーバーを使い、サービスを提供しています。

 Linuxシステムをサーバとして稼働させるには、サーバアプリケーションと呼ばれるソフトウェアが必要であり、デーモンと呼ばれるプログラムの一種を使います。

 

●Webサーバ

WebサーバはHypertext Transfer Protocol(HTTP)に基づいて、HTMLで書かれたドキュメント(文章、書類、記録)を中心とした情報をWorld Wide Webブラウザに提供するサーバアプリケーションです。主にサーバ上のHTMLファイルを提供します。他には、画像や圧縮ファイルなどのバイナリファイルを送信することもできます。

 Webサーバでもっとも普及しているのがApache HTTPサーバです。

 

●データベースサーバ

データベースサーバはデータの蓄積して管理し、検索、抽出などを効率的に行えるサービスを提供します。利用目的としては様々ありますが、動的なWebコンテンツを含むWebサイトの構築に利用するのが一般的です。例えば、Youtubeでは様々な動画があるが、その動画を管理して、動画を検索できるようにしているのはデータベースという技術を使っているから。Amazonも同様で、商品のデータを登録して、管理し、検索をできるようにしている。

 OSとして、WebサーバとしてApache、データベースサーバとしてMySQLサイトを作る、PHPを組み合わせた環境をLAMPと呼びWebアプリケーションの動作環境として広く利用されている。

 

 

@書き終えてみて

 この本には本当は実際にコマンドを打ち込んだり、サーバとして動かしてみる方法やコマンドなどが書かれているのですが、うまくできなかった&何をしているのかわからないので文章の要約(説明)だけになってしまいました。しかも簡単なところだけ・・・

 使い方や、実際にやってみての操作例などについては、後々また上げていきたいと思います。

 とりあえず今回は、へーそんなのがあるんだーくらいの勢いで進めてましたが、ぶっちゃけ聞いたことのない単語がたくさん出てくる上に、本の操作通りにできないところもあって苦戦しました。

 今はこんな感じですが、実際にやり続けているとこういうことだったのかと後から理解できるようになってくるものだと思うので、勉強をこのまま続けていくことが大事かなと思います。